ハイエースをローダウンするうえで邪魔な存在となる純正ストッパー。標準車高から大幅にダウンすることで、サスペンションの有効ストロークは極端に減少し、大きくバンプした際に不快な衝撃を与えます。しかし、それを回避しようとストッパーを取り外した状態で走行すれば、段差やカーブなどでフロントタイヤがホイールハウスを激しく擦り、リバンプ時には反動で車体が浮き上がるなど、不安定で危険な状況にさえ陥ります。加えて、リア側で発生するアクスルキャリアとフロアの接触も重なり、まるで快適とはほど遠い乗り心地を強いられる結果となるのです。そんなローダウンの弊害を避けるために欠かせないアイテムが“ストロークストッパー”です。
◎バンプタッチの穏やかな感覚は、乗車時はもちろん積載時にも絶大な効果を発揮!
ストローク抑制のため内部は硬く、それでいてバンプタッチを和らげる外周部の軟らかさを兼ね備えた「2層構造」を採用。
◎ストッパーの緩衝能力を科学的に解析!
3次元CADを用いた応力解析によって導き出された斬新かつ独創的な形状。最先端技術の投入で、衝撃を吸収しながらストロークスピードを抑えることに成功。
◎2WD車両のフロントバンプに革命を起こした専用マウントプレート!
ストッパー容量を拡大するために開発した画期的アイテム「マウントプレート」。このプレートをロアアームとの間に挟むことにより、アーム上面幅を超える大型ストッパーの装着が可能に。
◎バンプストッパーを自分好みの作動ポイントに調整可能!
フロントバンプについては、付属の“アジャストプレート”を組み合わせることでストッパーの作動ポイントを自在にコントロール。また、リアバンプ専用にオプション設定された“アジャストプレート”を組み合わせれば、ハードダウン領域に達しない車高でもストッパー機能を有効に活用することが可能。
◎リバンプストッパーの角度を補正する「ストッパーアングルプレート」を装備!
アッパーアームからの入力を垂直に受け止め、リバンプストロークを確実にコントロール。
◎コーナリング時のアンチロール性能向上に貢献!
リバンプストロークの積極的な規制は、強化スタビライザーに匹敵するほどのアンチロール性能を発揮。
◎従来品では補えなかった耐久性を大幅に向上!
各ストッパーの大型化とインナープレートの強化によって潰れ剛性を改善。従来品をはるかに凌ぐ高耐久性を誇る。
車種 | 適合型式 |
---|---|
ハイエース | TRH/KDH/GDH200系(2WD) |
下のアイコンをクリックすると詳細がご覧になれます。
下のアイコンをクリックすると詳細がご覧になれます。
当製品はローダウン仕様車専用部品です。 標準車高を基準に1.5インチ(-37.5ミリ)以上のローダウンを想定して設計されています。
2WD専用
当製品は保安基準適合品ですが、車検については検査員の判断が優先されますのでご注意ください。
■意匠登録(第1401396号) ■意匠登録(第1523221号)
Q.装着高さは何を基準に調整すればよいのですか? A.以下は調整の目安です。 【フロントバンプ】 通常走行において、タイヤがホイールハウスと干渉しないことが最も重要です。 タイヤ外径によってもクリアランスが異なるため、“アジャストプレート”を使用してフルバンプ時にホイールハウスと干渉しない高さに調整してください。 【リアバンプ】 そのまま装着するだけで、フロアと干渉しないサイズ&硬度に設計してあります。 カット等の加工を施さずに装着してください。 また、2.0インチ(-50ミリ)未満のライトダウン車両へ装着する際は、“アジャストプレート”を使用して前後のストロークバランスを最適化されることをお勧めします。 【リバンプ】 装着高さによって、ロール時のスタビリティをコントロールすることが可能です。 スタビリティを高めたい場合はアッパーアームとのクリアランスを狭く、逆にロールさせたい場合は先端の半球状の部分をカットしてクリアランスが広くなるように調整してください。
Q.ストッパーの性能は永遠に持続しますか? A.素材の性質上、経年使用に対する硬化や変形が避けられないことから、性能を維持できる期間は限られてしまいます。 最高のパフォーマンスを発揮させるためにも、消耗品と考えて2年ごとの定期交換をお勧めします。
当製品には硬度の低い合成樹脂を使用しています。 経年使用に対して、変形・潰れの発生する可能性のあることをご理解ください。